安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

オオバン初登場

月はやっぱり欠けていました。そりゃ何故影ができるかの仕組みを考えれば明るいから影も明るく見えることがあるわけないですね。今朝は夫と一緒だったので、私を立たせて、ここに月、ここに太陽、と説明してくれました。小学校で習うことです。
今日のは欠けてる部分が多くなったのではっきりわかりました。


昼の月

昼の月アップ1    昼の月アップ2


この間から「オオバンがいる」と夫から聞いていたのですが、なかなか巡り合えなくていました。
今日は合流点で数羽いました。逆光になってしまって、なかなかうまく撮れないのですが、やっと撮れた1枚です。
せわしく首を前後させて泳ぎながら、川面の水草とかをついばんでいるのか右に左に嘴をつっこんでいます。オオバンはカワウみたいに時々水に潜ります。私の持っている図鑑には「泳ぎながら水草や水生昆虫を食べ、時々水に潜って水底の水草をとって食べたりもする」と書いてありました。


ヤンバルクイナと同じクイナ目だそうです。


バンは赤くなる鼻の所が白いです。




双子?



14:30追加


合流点の大正川の方にいたヒドリガモ4羽。一番左の雄が一番左の雌に近づいて行くと、雌が猛烈な勢いで雄に「あっち行け!」と追い立てます。これは再度接近を狙っている所。



「男前やのになあ」と夫が言った雄。モヒカンの幅も広くて確かに男前です。
イヤ、幅が広いと男前なのかは雌に聞かないとわかりませんが。



追っ払った雌はこちら。
6日に訂正。
これは雌ではありませんでした。よく見たら頭モヒカンになりかかっているし(まだ抜けきってない毛が頭に残ってる(w)
雄同士のけんかでした。


ヒドリの雌


草むらに影が映ると、頭の周りだけ光ってるというか、白っぽくなっています。
目で見るとそうなんですが、写真には写らんやろと思って撮ったら何となく写っていました。
反射やろと言うのですが・・・