安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

1ヶ月も早くキンクロハジロ・ホシハジロ

先週は半袖、今週は長袖に上着も重ねて「急に寒くなりましたねえ」が挨拶という、なんとも異様な季節の移り変わりです。
急いで衣替えをしました。



昨日は夫はお休みだったので、帰り道合流点で一人「カモ増えたなあ」と川面を見ていると「あれっ? もしかしてキンクロ?」
手前にはマガモやヒドリガモがいたのですが、向こう岸の方を見ると白っぽいのがいます。
カメラで拡大してみると、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンが仲良しこよし、一緒に行動していました。
「ちょっと早いんちゃう?」と思ったので去年の記録を見ると、キンクロハジロの初見は11月22日、オオバンは11月2日でした。
大分早いです。
急に寒くなったのと関係あるんかしら。11月の気候って天気予報の時言っていたから。






平和公園ではメタセコイアのてっぺんにモズが。


   




今日はコサギが集会を開いていました。集会を見るのは今季初めてです。
先に家を出た夫からラインで「合流点にコサギの集団がおる」と知らせてきて、5分後位に合流点に着いたのですが、もう解散していて5羽しかいませんでしたからガッカリしていたら、少し上流の中州の所にいました。
後で聞くと、夫が歩いていた時は、合流点にも中州にも25~30羽ずついたのだそうです。



「今日は何が来てるかな?」と探すのが楽しみな季節になって来ました。嬉しい。