安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

オオバンの水かき

今朝の日の出。大体1分ずつ位早くなってきています。今日が摂津の日の出は7時1分だったので(堤防をあがるのはもう少し遅いです)明日はもう7時前になる?



珍しく雨の日が3日も続いて、昨日は晴れたのですが、用事があって歩きにはいかなかったので、今朝は久しぶりのウォーキング(オが大きくてずっと気になっていたのですが、やっとなおしました)に出かけました。
どうしてか行きも帰りも安威川の中州のあたり、たくさんのコガモの鳴き声が聞こえていました。コガモの鳴き声って、とても可愛くて美しいんですよね。「鈴を転がすような声」って言いますが、コガモの声はほんとに高い澄んだピロピロのような声がコロコロころがっているのです。たくさん鳴いてたから、「合コン」かも?


春先にうちの周りで、カラスがいっぱい集まって来て、何日か盛んに鳴いている時があります。
子どもの頃、そうやってカラスが集まって鳴くと人が死ぬって聞かされていた記憶があります。不吉の印みたいに言われてたと思います。ほんとかウソか知りませんが。
だからなのか、近所の人たちも「カーカー」「ガーガー」やかましくカラスが鳴きだすと、みんな「気持ち悪いね」と言うのです。でも私はこれも「合コン」ではないかと思っているのですが、違いますかねエ。


カモたちは日本にいる時に繁殖羽になるのだから、冬の間に番になるのですよね。今頃はもう何となくカップリングができているように見受けられるのですが・・・


いつも大体同じところにいるこの2羽。少し前に夫が「あ、今頃いいことしてる」と言ったのも(私が見た時はもう離れていました)この2羽ではないかと。個体の見分けはようしませんが、多分ご夫婦ではないかと思うのです。



今日は久しぶりにオナガガモを見ました。オナガはやっぱりカッコいいです。尾がピンと長くて。シルエットですが。



水かきのことですが、オオバンの水かきって他のカモと違うんですよね。普通カモは指と指の間をつなげる膜があるっていう感じですが、それとは全く違います。


なかなか足を撮れないんですが、今日ちょっとだけ足上げてるとこが撮れましたけど、さぁわかりますかね。バンは葦のとこを歩いているのを見ることが圧倒的に多いけど、オオバンは足がこんなんになっているから、泳いでもぐって餌をとる方がいいのだと図鑑に書いてありました。鳴き声も「ケッ」っていう感じで私には金属音に聞こえます。