安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

仙人の髭

「あれまあ」 です。
5日、飛び石の所に根っこ付の木がありました。
火曜日に降った雨で流されてきたんでしょうけど、この場所にこんなのがあるの初めて見ました。中州に生えていた木なんでしょうけど。




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カヤツリグサに花みたいのが咲いているのがありました。
調べてみると、ハマスゲ(浜菅)。カヤツリグサ科



最強害草とか雑草のゾンビとか悪口ばっかりと思ったら、塊茎(これがあるから抜いても抜いても出て来る、深く掘ってこれごと抜かないと)は香附子(こうぶし)といって血と気の巡りを良くする薬草なのだそうです。
ストレスにいいそうで全草を乾燥してお茶にして飲むといいなんていうことを書いている所もありました。
世の中腹立つこと多くて、ストレスばっかりだから飲んだらいいかも・・・です。


ああそうだ。これも載せとこか、と思ったのがこれ。
河川敷で枝を採って来て挿し木したセンニンソウ。何年か経ちますが、今年初めてタネを付けました。センニンソウ(仙人草)の名前の由来は、タネに髭があって、それが仙人の髭みたいだから、ということだったので、一度見たいものだと思っていましたが、河川敷で咲くセンニンソウにもつかないし、見たことなかったのです。



なるほどね。仙人の髭。