安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

モンシロチョウの青虫が

昨日の朝はまだありましたが、今朝はなくなっていました。


この間載せた、根っこごと流れて来ていた木です。
私も公園みどり課に電話したのですが、いろんな人から既に電話があって(そりゃそうだ)、公園みどり課の方も行ってみたけど手に負えないので茨木河川事務所に依頼していますとのことでした。



一昨日は今年初めて川霧が出ていました。




今日はホシハジロが3羽、「壊れた橋」の所にいました。



昨日はカンムリカイツブリを見ました。写真を撮ろうとすると潜ってしまう、というのを3回繰り返して、撮るのをあきらめました。とても長く潜水するので、出た時には随分向こうに行ってしまうのです。
去年初めて見たのですが、「今年もやって来てくれたんだね。」です。同じ個体かどうかなんてわからないですが、去年も今年も今のところ1羽だけなので、同じ個体かなと。


同じような場所にカイツブリもいました。
こっちはずっと泳いでいたので写真撮りました。



これから冬鳥が増えて来るので、楽しみです。
夫も今週から双眼鏡を持参するようになっています。
私より上流まで行く夫が言うには、放水口の所にはオカヨシガモも結構きているのだそうです。私もこれからは放水口までいかないと、です。


ベランダのプランターにミックスレタスと小松菜の種を播いて、両方とも順調に育っていました。ある時、すぐそばをモンシロチョウが飛んでいたので、小松菜に網をかけました。
が時すでに遅しだったようで、「え?葉っぱ少ない?」
網を上げてみると、いるわいるわ、緑の幼虫がいっぱい。その時はもう腹が立って取ってはサンダルでつぶし取ってはつぶし、40匹くらい捕殺しました。
その後また夫が20匹くらい捕まえて、前の公園に連れて行きました。
それで終わりではなくて、その後に見つかった6匹ほどは育てることにしました。
それらは今サナギになっています。



おしりにぶら下がっているのは、サナギになる前に脱いだ薄皮です。
チラッと見えますが、フタの裏まで登ってサナギになったのもいます。


ところがこれで終わりでなくて、今もベランダの小松菜(もう茎しかないですが)にはまだ6匹います。これはもうそのまま置いておくことにしました。これもそのうちサナギになるんでしょうね。


うちには今アゲハのサナギもいます。
前に家で羽化したアゲハがいた木(30㎝位の何かの柑橘類の木。私が埋めたタネから生えてきた木です)に又いたのを捕まえて飼育していたのですが、それがサナギになっています。普通だとサナギになってから羽化する日の予想を夫が紙に書いていたのですが、予定日を過ぎてもちっとも羽化する気配がありません。それで調べると、冬越しするサナギはダイダイ色になるとかで、そんな色をしていますので、多分春までここにいるのではないかということになりました。これともう1匹います。