安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

今年はオオバンが多いんだけど

今日は午後2時過ぎから出かけました。「会うかなあ」と思っていたらやっぱり会いました。朝出会うとちょこっと話をするお二人。夕方も歩いておられるのを最近知ったのです。タヌキの写真を見せて頂いた方と「タカおじさん」です。お名前は知りません。聞いたことも聞かれたこともないです。


10年以上歩いていると顔を覚える方が何人もいます。私たちは〇〇おじさんとか××おじさんとか名前をつけています。タオルを頭に巻いて走っているハリマオおじさんとかね。挨拶するようになって、ちょっとお話する方もいます。でもどこのどなかたは知りません。
そういう方でいつのまにか顔を見なくなる方がいます。「どうしてはるんかな?お元気かな?」と思いますね。やっぱり。



今年は去年と比較してですが、オオバンがやたら多いです。
安威川の中州にたくさん上陸していました。これは一部。この左にも右にもまだいます。
今年はコガモも多いのですが、鳥は何か合図をして「あそこは餌がたくさんあるよ。みんな行こうよ。」って誘うのかしらね。




上の写真とは別の所。4番目の水門の所。ここもカモが集まっている所です。双眼鏡で向こう岸を見ていた夫が「アハハハ」と笑っています。
コサギがカイツブリの後を追いかけて行ったり来たりしていると。最初潜っているカイツブリを魚と間違えているのかと思ったみたいですが、そうではなくて、カイツブリが潜るとカワウの狩りの時と一緒で、魚が岸に寄るのではないかと言うのです。


で、見ると、確かにコサギが慌ただしく岸を走っています。


「えいっ!」と首を水に突っ込みました。捕れたかな?