安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

チョウゲンボウのヒナが孵るのを心待ちにしているんだけど

 今日はチョウゲンボウのことから


 この1週間、チョウゲンボウの姿が見えなくて、どうなっちゃったんかなあ? 子育て失敗でいなくなっちゃったのかなあ、と思っていました。
しかし今日、確かに巣の中にいるのが確認できました。
尾羽とか見えて、時々動きます。双眼鏡で見るとよくわかります。
「卵、抱いてるんやろなあ」と二人で話しています。





 今モンシロチョウがたくさん飛んでいます。モンキチョウもいます。
特に安威川に多いです。交尾しているのもいましたから、多分ここで卵を産むんでしょうね。でもキャベツはないし、セイヨウカラシナもアブラナ科だけど、今は枯れてるし・・・   
どこに産むんでしょう?




これと


これは


 おなじモンシロチョウでしょうか?
ちょっと模様が違うんですが・・・


 
 そして今日初めてアカタテハが地面を止まっては飛び飛びしているのを見ました。
羽はボロボロです。
アカタテハは成虫で冬越しをするというから、これは冬を越した成虫なのでしょうか?
「早春には羽を傷めた成虫が見られる」と書いてありますが、もう早春ではありませんから
どうなんでしょうか?




 
 お花の事もひとつ
今年はシロバナマンテマがとても多いです。大株になっています。こんな株が土手の下に繋がって生えています。




ピンク色のもあります。
ピンク色でもシロバナマンテマです。
萼の所に生えているのは腺毛(粘液を出す先が膨らんだ毛)。





 昨日は少し肌寒く、今日は暑い位でした。
私はカモガヤのアレルギーで、今シーズンです。目がかゆかったり、鼻がグチュグチしたりするので「パブロン鼻炎カプセル」をのむのですが、そうすると口が乾いてそれもつらいです。お白湯を持ち歩いています。