安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

チョウゲンボウは飛ぶ練習中

チョウゲンボウが巣から出て1週間。
今日は歩きに行かなかったので、昨日の事ですが、巣には誰もいませんでした。


1羽はここにいました。



手前の橋が巣のある所。
20m位離れているでしょうか。このくらいは自分で飛べるようになったということですね。



もう1羽は巣のすぐ近くにいました。



この子は、20日も外側には出ずに巣のすぐ下にいた子ではないかしら?
末っ子で一番臆病なんではないかと言ってるんですが・・・どうでしょう。


もう1羽は近くには見当たりませんでした。
多分ですが、20日に最初に飛び出て土手にいた子(私たちは雌みたいだから長女と言っているのですが)で、一足早く少し遠出しているのかもしれません。


まだとても餌は捕れませんね。独り立ちにはもう少し時間がかかるんでしょうね。
親はこうやって子どもたちが力をつけるのを待ちながら、餌を運んで、独り立ちさせる頃合いをみているんでしょう。



カルガモの方は大分大きくなって、しきりに餌を食べている様子でした。





ずっといたコガネグモの小さい方はいなくて、巣もなくなっていました。
大きい方は多分カナブンだと思うのですが、グルグル巻きにしていました。
夫が言うには「体液を吸ってる」のだそうです。
私はこういうの初めて見ました。




河川敷の草刈りの後、今一番優勢なのはクローバーです。大正川にこんなにクローバーが広がっているのはこれまであまり見なかったように思います。




対岸はハルシャギクがいっぱい!
これはほんの一部。