安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

河川敷はお花畑

排水口には今やオオバンが10羽足らずとなりました。
「何で帰らへんの?」
「もうちょっと。
 もうちょっと。
 ここの餌おいしいからなあ。」だそうです。


ウグイスはまだ2羽います。「ホーホケピ」と「ホーホケホケ」。


今日NHKの『ダーウインが来た』の再放送で、東京の街中で子育てするシジュウカラのことをやっていました。前にもこれは視た番組なのですが、「シジュウカラは巣立ちしてから1か月くらいは親がそばにいて、餌の撮り方とか鳴き方とかを教える」と言っていました。


ウグイスとシジュウカラは違うかもしれませんが、鳴き方を親から教わると言うことは、ここの上手に鳴けないウグイスは親が熱心に鳴き方を教えてくれなかったということなのかなあ??? 疑問です。 




河川敷は雑草のお花畑です。帰化植物ばかりだし、花壇のお花畑や高山植物のお花畑のように華麗ではありませんが、私は毎朝「いいなあ」と幸せ気分で歩いています。


ここはカラスノエンドウが腰ほどにも大きくなって繁茂していたところですが、いつのまにか主役は入れ替わって、アカツメクサ、シロツメクサ、ナヨクサフジの競演となっています。その間からこれから夏に向かって次の主役になっていくだろう茅の仲間が伸びつつあります。



          



そしてここはハルシオンが群生しています。



         


4/6に「咲き始めました」と写真をupしたユウゲショウももうたくさん咲いています。
今朝大正川の川淵を歩いていて(大体は真ん中を歩きます)ふと川の中を見ると、岸の所にずらーっと咲いていました。



オヘビイチゴも今が一番広がっているのではないかと思います。