安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

晴れて心地いい風も吹いていい気分の朝ウオーク

  今朝は5時50分ひとりで出発。夫はまだ寝ていましたので。
よく晴れていました。


 ラジオ体操、この頃は「壊れた橋」の先のベンチでしていたんですが、今日はひなたでするのは暑いなと思って少し先の木の陰ですることにしました。



 ラジオ体操を終えて写真を撮っていると、夫が「よっ」と言って通り過ぎていきました。
放水口までいくようです。


 私、ここで何を撮っていたかと言うと、これです。



 ラジオ体操した足下にいろんなお花が咲き乱れていたのです。
アカバナユウゲショウ、白いアカバナユウゲショウ。白くても名前はアカバナユウゲショウのままです。(シロバナマンテマはピンクのもシロバナマンテマですけど)
ヒナキキョウソウ、ナルトサワギク。写真にはいっていませんが、すぐ横にはセイヨウヒキヨモギ、アメリカフウロ、コヒルガオなども。


そこへ夫からライン電話。
放水口から戻る途中に、白い豆があるというのです。
行ってみました。


  


 これは今盛りのナヨクサフジ(弱草藤)の白ではないかと思います。
在来種のクサフジとの見分け方は、花の筒状の部分が長いのがナヨクサフジでクサフジは筒状と花の部分が半分半分ということです。
 河川敷にあるのは全部ナヨクサフジだと思います。




   




 そして今朝、オオキンケイギク安威川第1号が「壊れた橋」のすぐそばに咲いていたのです。昨日はありませんでした。
 安威川はいろんな花が咲いているのに、オオキンケイギクがこの時期はびこったらいやだなと思って駆除しました。抜いて袋に入れてきっちりしばって持って帰りました。





 今朝は鳥も色々いて楽しかったです。
カワセミ、シジュウカラ、セッカ、イソシギ



チョウゲンポウは
巣にいました。
昨日も今日も頭が見えました。
全然きれいには撮れないですが、証拠写真。



2~3時間はりついてみていれば、オスが餌を運んでくるのが見れるのかなあ・・・なんて話しながら帰りました。