安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ヒメジョオンとハルジオン

ヒメジョオン(姫女苑)が咲いてきています。





 ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオンの違いはけっこうはっきりしていています。


 まず咲く時期が違います。ハルジオンは春に咲きます。
ヒメジョオンは今、初夏です。ちょっと早めに咲くのもありますが。


 咲き方にも特徴があります。
ハルジオンは前に載せましたが、蕾の時うな垂れています。
ヒメジョンはうな垂れません。下の写真がわかりやすいですが、真ん中の下の方にまず花が咲いて、まわりにキューッと枝が伸びて次からの花が咲いて行きます。
舌状花の数もヒメジョオンはハルジオンより見た目で少ないです。私は数えていませんが、ヒメジョオンは100個でハルジオンは150~400個って『花と葉で見わける野草』には書いてあります。いすれも北アメリカ原産の帰化植物。




 それと、茎です。ハルジオンは空洞で茎を抑えるとへこみます。
ヒメジョオンは詰まっていて固いです。


 
今朝は雨で歩きには行きませんでした。
昨日アサザに蕾がありました。



今日は咲いたかな?