安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

初めてツクツクボウシの声 夏も終わり・・・だといいな

今朝は曇っていて風もあり、涼しくもないけどまあマシでした。
(3時頃雷雨)


いつのまにかクマゼミのあのやかましい声が聞こえないなと感じていましたが、今日は全く聞くことはなく、聞こえるのは虫の声ばかりでした。


そして体操場に着くと、ツクツクボウシの ♪オーシンツクツク♪ が1匹だけ鳴いているのが聞こえました。


8月も下旬、まあ朝は多少暑さもマシになっていると感じないこともありませんが、口から出るのは「暑いねえ」という言葉ばかりです。しかし、クマゼミがカレンダーで8月も下旬だからもう終わり!と決めるはずもなく、季節は秋へと移って行ってるということを感じ取っているのでしょうね。


こっちは「ああ、クマゼミが鳴かなくなった。ツクツクボウシが鳴いた」ということで、暑いけど秋が近づいているんだなあ\・・・と感じるというわけです。



アレチウリは今年はどこでも自分で枯れてしまっているのだろうか?そうだとしたら毎年駆除をする地域も手間が省けているんではないかと思われます。


同じ所でいつも競合しているカナムグラの方は元気いっぱいで繁茂しています。
アレチウリと違ってこちらは在来種ということで、それで適応力があるんでしょうかね。



合流点のカナムグラの所で、アジアイトトンボがたくさんいました。細くて小さい。
3cm位かな。本州ではふつうにみられるトンボということです。


オス

メス
と書いていたのですが、トンボ愛いっぱいの❖Love_Mantis-338❖さんから
セスジイトトンボですと教えて頂きました。
同じところで飛んでいて、水色の紋がないから、メスと決めてしまっていました😅
失礼しました

これは未成熟のメスなんだそうです。


川の上をハグロトンボが飛んでいました。