安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ヒガンバナはきちんと彼岸に咲く

暑い暑いと言い暮らしているうちにもうお彼岸。
少し留守をしていたりで、ほぼ1週間ぶりのウオーキングです。


背丈を超えるトウバンモロコシが道の両側から覆いかぶさって、かき分けながら歩いていた河川敷でしたが、やっと草刈りが終わって、草を刈らない鎖の外側の岸辺に秋の花たちが咲いているのが見えるようになりました。


早く草刈りが終わっていた「水みらいセンター」の裏あたりの河川敷には、再び伸びている草の中に、ヒガンバナが咲き始めていました。彼岸花は気候ではなくて、日照時間で咲くということなので、お彼岸には律義に咲くのですねえ。


  


そしてヤノネボンテンカがたくさん咲いていました。



去年はこのあたりにあったよな、と探すと・・・咲いていました。
ゴキヅル(合器蔓)です。以前、名前の由来である蓋つきの器のようなタネを載せたことがあります。


         


ホシアサガオもやっと満開です。




それから気になっているのがオニグルミ。
栗と同じように落下したら拾うのだろうけど、生えている場所からして落下したら見つけるのが大変だと思うので、その前に採ろうかと思っていて、ちょっと検索したら、『森と水の郷あきた』というhpの樹木シリーズの所に「9月中旬には熟し、10月に落果する」と書いてありました。
ということはもうそろそろ採ってもいいかも・・・
今月末に採ろうか? 
と夫と話しています。
果皮を腐らせて、洗って、殻を干して保存する
ということで、ギンナンと同じですね。
うまくいくかどうか、楽しみです。