安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

セイヨウカラシナの花

今朝は昨日までより寒さは少しマシでした。どんよりした曇り空。でも雨雲レーダーに雲はないです。夕方の今まで雨は降っていなくてずっと曇りです。


平和公園の下に貧弱な花を付けているセイヨウカラシナが数本ありました。宿根のがっちりした株はまだ葉だけなのですが、多分今年芽生えたヒョロヒョロの株にだけ花が咲いているのです。


プランターでエンドウを育ててみようとしたことがあって、まだヒョロヒョロで小さいのに花が咲き出してしまって、「何でかなあ?」と聞いた時に、この環境では自分はもう大きく育つことはできないなと思って、子孫を残す使命を果たすために、早く花を咲かせて早く実を付けようとしているのだと農業指導員のお仕事をされていた知人から教えてもらったことがあります。早熟の株とでもいいましょうか、それと同じなのではないかと思うのです。


それでも「おっ、咲いてる!春近し」と嬉しくなります。
早春、という感じがしますねえ。



冬によく咲いたサザンカはもう終わりがけ(これはガランド公園のサザンカ)
土手のスイセンがたくさん咲いてきています。
これらは植えられたものですけど。



   



今朝は安威川でツグミを見ました。オスかメスかはわかりません。見分け方がわかりません。
チョコチョコと歩いては立ち止まってピッと胸を張るところがかわいいです。歩いて行く先の方にいて、歩いては止まる動作を繰り返すので、私たちは「ツグミの道案内」と言っています😀