安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

カワウ&シダローズ

「今日は来ないなあ」


カワウが整列して東から飛んでくる季節になって、夫が今朝は「カメラ貸して」と撮る気満々だったのですが・・・


そんな帰り道、西の空に大群が。しかもバラバラ。



東に飛んで来たと思うと旋回してまだ戻って、分裂して、整列はしないまま行きつ戻りつ。




ぐーっと近づいてきたり。



最後は貨物道路の橋の下あたりに降りました。


 ”ウゴウノシュウ” ってこういうのかなあ?
と話したのですが、鵜合じゃなくて、漢字で書くと ”烏合の衆” だからカラスのことですね。鵜のことではないですね。



今朝はゴミ拾いしたので、環境センターに持って行ったついでに、去年拾ったシダローズが落ちてないかと環境センターの裏のヒマラヤ杉の所に行きました。
すると木には松ぼっくりが付いていました。



木の下を見ると、いくつも落ちていました。拾いました。こんなにいっぱい。


   


右の写真のように下を向いて落ちているので、真ん中がつぶれてきれいではありません。


奧のは枝から採ったものです。下から乾いて散って頭が残ったのがシダローズです。
去年初めて拾って玄関に飾っていたら、訪れた知人が「シダローズやね」と教えてくれました。バラみたいや、ツバキみたいやと言ってたのですが、バラだったんだね、と思ったのでした。リースとかに使うとその時教えていただきました。



こんな小さな赤ちゃんもついていました。
これは1年かかって、マツカサになるのかな?



木の全体はこれです。



手前の方にこんなのが付いてる木があって、これは雄花かな?
雌雄異株ということかな?
時間があるときに調べてみます。



ヒマラヤスギって、杉っていう名前だけど、松です。松ぼっくりができるんだから。




鶴野の土手の桜はこんなにきれいになっていました。