安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

イモムシ (*✧×✧*)

なかなかブログ書く時間がとれなくて、もう3日も前の続きが今日になってしまいました。



ニガカシュウの蔓を這うキスズメの幼虫。ツルツルのコロコロでかわいい。お尻の所の黄色の角と黄色の口が決め手でキスズメと断定します φ(* ̄0 ̄)
お尻の角はスズメガの特徴ということです。



メスは飛びながらヤマノイモやオニドコロの葉に1個ずつ産卵するそうです。ニガカシュウもヤマノイモの仲間なので、この蔓のどこかの葉で卵から孵ったのでしょうね。カラスウリの葉が見えていますが、夜、カラスウリの花の写真を撮りに来た所です。


この日帰りの大正川で、前にも載せたことがあるセスジスズメが地面を這っていました。



よく見ていると、お尻の角をピッピピッピと前後に振って動くんですよね。面白いので動画に撮ったのですが、動画をブログに載せるのは難しそうで、今の所私にはできないです。
1回YouTubeに投稿するとか書いてあるんですけど・・・



お彼岸も過ぎて、ヒガンバナもそろそろ終わりですが、一昨日白いのが鶴野の土手に咲いていました。2株だけ。



歩き始めたころ、安威川河川敷にはそんなにヒガンバナはありませんでしたが、年々増えています。群落するというのでなくて、飛び飛びに生えています。白いのはここだけです。
河川敷で増えるのは水が出た時に球根が流れるのかと思っていました。
原則タネはできないと書いてあるので。


でも、うちのプランターに3年前突然咲いたのです。球根植えたりしてないのにです。
家の前の「ちびっこ広場」の隅に生えてはいるんです。赤いのと白いのと。
うちで咲き出したのは赤いのですが、なぜタネができないのに離れた所に飛んで来て生えるのか、不思議でなりません (⊙_⊙)?