安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

カナムグラが繁茂しています

昨日ゴキヅルのことを書きましたが、今日観察していると、昨日は気づかなかったのに実が数珠なりになっている所がありました! しかも昨日の実よりうんと大きい。昨日のは縦が5~6mmくらいでしたが、今日のは(ちょっと遠いけど)1cm以上ありそうな大きさでした。




次はカナムグラ(鉄葎)のこと。この名前の由来は茎や葉柄に棘があって、どこにでもからみつく、その強靭な蔓を鉄に例え、「葎」は草が繁茂して絡み合った様子を表すということです。


去年はアレチウリが繁茂していた貨物道路の橋の下あたり一帯に、ものすごく繁茂してアレチウリが負けてしまっている感じです。道にもはみ出しています。歩いていても絡みついて来る感じです。こすったりすると痛いしくっつきます。


今花が咲いています。
雌雄異株で、下の写真の蔓を立ち上げて花を付けているのが雄花です。弾くと白くホワーっと花粉がいっぱい出ます。カナムグラの花粉症はキツイそうです。


   


雌花は雄花のように花の蔓が立ち上がらないで、少しづつ下向きに咲いています。


   



名前が見つからない生き物2種類


上から。下が進行方向。



ボケてるけど横向き。



蜘蛛。巣から出て来たよ、という感じ?



何か毛むくじゃらなんだけど・・・



なんぼ探しても名前がわからなくて、疲れました。