安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

カラスが抱卵?

窓のすぐ前にミカンを食べに来ていたメジロはもう山に帰ったらしく、1週間位前から来なくなり寂しくなりました。冬の間、随分和ませてくれました。


帰り道、私がお花の写真を撮っていると、向こうで夫が双眼鏡で何かを見て呼んでいます。
行ってみると「カラスの巣! 卵抱いてるんちゃうかな? ハシブトかな?」


近畿自動車道の橋の下です。写真撮ってみました。
うまくは撮れていませんが、カラスがいます。卵抱いてるんでしょうか?





<ムラサキサギゴケとすみれ>


ムラサキサギゴケがたくさん咲いてきました。中に白いのが見えます。土手の桜の花びらが落ちているのかと思ったら、白いスミレが結構たくさん咲いているのでした。
去年はこんなにスミレはなかったと思います。



調べてみると、これは「アリアケスミレ」というのに似ています。全国どこにでもあるということです。「シロスミレ」と見分けるのは難しいとも書いてありますが、とりあえず「アリアケスミレ」ということにしておこうと思います。紫のスジが入っている、というのにピッタリですから。


こちらはムラサキサギゴケ。
今が最盛期かな?



最盛期と言えばキュウリグサもです。
安威川にも大正川にもたくさん咲いていますが、2~3ミリの小さな小さな花で目立ちません。ワスレナグサをうんと小さくしたような花です。うっすら水色で私は好きな花です。



白っぽく写ってしまっています。(何がアカンのやろ? どうしたら水色にうつるかな?)