安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ケガしてる

<訂正>
昨日カラスの巣の場所を近畿自動車道の橋と書きましたが、十三高槻線の橋の下の間違いでした。


<アメリカヒドリ>


昨日大正川で見た「アメリカヒドリの交雑」を載せましたが、今日は放水口でアメリカヒドリを見ました。
ずっと毛づくろいをして激しく動いていたのでうまく撮れませんでしたが。
頭の緑が大きくて全体に白っぽいです。



<ケガしてた>


帰り道、大正川の合流点に近い岸に、その昨日の交雑ヒドリがひとりぼっちでいました。昨日もみんなとはちょっと離れて枯れた葦の上にいたのですが、どうもちょっとヘンなのです。近づくとヨチヨチと落っこちるように川に入りました。



やっぱり羽が変です。



ポツンとひとりです。



そこへ何羽かが飛んできたのですが、仲間も近づこうとはせず(「大丈夫か?」と心配するのかもと思ったりしましたがそんなことはなく)交雑の方も仲間に近づこうとはせず、逆に離れて行ったのです。
多分飛べないのではないでしょうか? 飛べないと北へは帰れません・・・。何か寂しそうで、可哀そうでした。



<ケリ>


安威川の中州にはケリがいました。
声は聞いていましたが、姿は今年初めてでした。「水みらいセンター」の敷地で毎年子育てする様子が見れますが、いつもいる場所が何か工事するみたいだから、今年はどうでしょうね。