キュウリグサより小さい花・ハナイバナ
今日、ムラサキサギゴケが固まって咲いている、と先に歩いていた私を夫が呼ぶので戻って
みると、こんなに咲いていました。
私がムラサキサギゴケの写真を撮っていると、横で夫が「これ何?」とちぎった草を見せます。「キュウリグサでしょ」と言ったものの、でも花がえらく小さいなあ、と思ったのです。
花の直径は2mmくらいかな。拡大するとボケちゃうけど。(このカメラの限界?下手?)
これは採ってきたキュウリグサと並べて撮ったもの。明らかに大きさが違います。
いろいろ調べて結論はハナイバナ(葉内花)。葉に包まれるように咲くので付いた名前だということです。
今までキュウリグサと思って見過ごしていましたが、この後気を付けてみていると、キュウリグサと同じくらいこのハナイバナが咲いているのがわかりました。
またひとつ新しい発見があって嬉しいです。
キュウリグサもハナイバナも日本全土に分布と書いてあって在来種かとこれまでは思ったのですが、史前帰化植物の一覧にキュウリグサは載っていたので、多分ハナイバナもそうなんでしょう。でも、稲や麦と一緒に入って来たということは、稲作で言えば、私たちの世代はは弥生時代からと習いましたが、今では縄文時代から行われていたと言われていますから、そんな大昔からあったということは、近現代に入って来た帰化植物とは分けて、在来種扱いでいいのではないかと思います。
もう1枚おまけ
ナガミヒナゲシが朝日に透けてきれいでした。
<チョウゲンボウ>
今朝は1羽が橋桁にいて、1羽が巣の中にいました(尾羽だけ見えていました)。昨日はカラスが巣に近づいたようで、追っ払っていました。
そんな様子から考えると、多分卵産んでる・・・のではないか? と期待しています。






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