安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

襲ったのはオオタカでした

今日はラジオ体操の後すぐにウオーキングに行きました。霜が降りていました。ガランド橋で滑りそうになりました。夫はラジオ体操せずに出て、少し遠くまで行きます。
私がもうすぐ放水口というあたりで、放水口の所で夫が「タカおじさん」と話しているのが見えました。


なぜ「タカおじさん」なのかと言うと、何年か前「タカがいた」と教えてくれたから。河川敷ですれ違ってから戻って呼びに来てくれはって「今いるから」と言うので急いでついて行ったのですが、もういませんでした。それ以来私たちは内緒で「タカおじさん」と呼んでいます。


その「タカおじさん」、昨日の現場を見たということです。


帰りがけの8時頃、向こう岸から低く飛んでサーッ来たオオタカが河川敷に上がっていたヒドリガモを捕まえたそうです。
「カモは川に逃げるって知ってるねんな。そやから川の方から来て、こう(下からせりあがる感じを手でしてみせて)きて捕まえたんや。羽をむしって食べ始めたからしばらく見てたんやけど、そうや写真、と思って携帯出したりしてたら気配察して川の向こうに飛んで行ってん」
「食べ残して?」
「そや、残ってた。僕はそのまま帰ったからわからんけど、また戻って食べたかもしれんな」
「私ら午後来た時は羽しかなかったからそうちゃう?」
「そうやな」


ということでした。
オオタカだったということです。