安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

秋空 野菊 モンキチョウ

夕べは「中秋の名月」でした。よく晴れて美しいお月さまが見れました。
へたっぴで人に見せられる代物ではありませんが、私お習字してまして、今月の色紙は
『清風払名月』です。この対になるのは『名月払清風』まさにこの句のままの月夜でした。


今朝も快晴。どこまでも青空、と空を見上げていたら東の空にひとかたまりの雲が。



黄色い蝶がいくつも飛んでいます。
近寄ると逃げちゃうので、なかなか撮れませんが何とか撮りました。黄色い蝶にもいろいろあって、その辺の草むらにいるのはモンキチョウ、キチョウ、ツマグロキチョウがあるそうですが、これはモンキチョウでした。紋があります。
目みたいな大きな緑のまるいの。目なんでしょうねえ。


モンキチョウ


大正川も安威川も、あまりヨメナはないんです。
ラジオ体操する場所のひとつ、貨物道路の橋の下で、体操しながらふと見ると何か向こうに咲いています。体操を終えて近づいてみるとヨメナでした。ノギクともよびます。


歌もありますよね。
♪ 遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら  気高く清く匂う花
 きれいな野菊 薄紫よ ♪


この場所にはいつも少しだけ咲きます。
ヨメナで検索したら、野菊にはヨメナとノコンギクとある、ということでした。
これはどっちなんだろ。ヨメナばっかり思っていたけど。


ヨメナ