安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

初日の出

あけましておめでとうございます。


夕べは近くのお寺に除夜の鐘を撞きに行きました。毎年近所の友人と行くのですが、去年はコロナでありませんでした。今年はどうかなと友人が昼間お寺の掲示板を見に行ったら「憶念の鐘(除夜の鐘)は11時45分から」と書いてあったそうです。「憶念の鐘」って初めて聞きました。憶念って調べると、「記憶して心にとどめておくこと。仏教用語で浄土教では常に心に銘記して忘れないという意味に用いている」ということでした。
わざわざ「憶念の鐘」と書いたご住職の心を思いました。


今朝はこれも恒例の合流点の初日の出。出かける時は上空は晴れているものの日の出るあたりは雲が立ちこめていました。「どうかな?」と思いながら、土手を歩いて行くと、所々に佇んで日の出を待っている人たちがいます。
合流点はズラッと人がいます。毎年増えているように感じます。車で来ている人もいます。
そのころには雲も大分晴れて、美しい初日の出。家族みんなの健康を祈りました。


いつもの日の出も元日は特別のものに感じます。



土手を歩いて帰って来ると、遠くの北摂の山に何か雪があるような・・・
ぐーっと精一杯の望遠で撮ってみました。
雪・・・かな?という程度ですけど。



そしてベンチにちょこっと雪が落ちた跡があります。
向こうの山から舞ってきたのでしょうか?



拡大してみると・・・雪の結晶  ですよね。




<元日から おまけ>


プラタナスの実が目に入って、獲ったこの写真。空に影が写るわけないし、実の後ろの影みたいなのは何なんでしょうね?