カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛)
上手にススキの仲間の葉を折りたたんだものがあちこちにあるので、最初見たときは「なんだこれは」と不思議でした。今環境センターの下あたりの河川敷に集中していくつもあります。
調べてみると、これはカバキコマチグモの巣で、「攻撃的毒性と母性愛で有名な蜘蛛で、葉を巻いて産室を作り、親は子どもが孵化すると自分の体を食べさせる。日本では一番強い毒を持つ。この巣の中にいるときの親は子どもを守るために攻撃的で巣を壊したりすると噛まれることがあり、噛まれると疼痛がある」とのこと。30分位で子どもが体液を吸い尽くして絶命するんだって。すごいなあ。
前回載せた写真、シオデじゃないかって書いたけど、もっと調べると、シオデはアスパラに似た味がするおいしい山菜だって。よく山に行く友だちに「知ってる?」って聞いたら「白馬で食べたよ。こんなところにあるかなあ」って言うんです。
食べるのはツルになる前の新芽なんだけど、わからなくなってきました。来年の春に新芽の出るころに確かめにいかなくては。
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