けなげに生きるコチドリ
帰り道、放水口の一つ手前の水門の所。3年前の台風で橋が壊れたので「壊れた橋の所」と呼んでいる場所の向こう岸の砂州の所にいたコチドリ。「あいつ足が一本や。走らんと跳んでる」と夫が言っています。カメラから覗くと、確かにピョンピョン跳ねて移動しています。コチドリは「ターッ」と小走りに素早く岸辺を動いているものですが、足が1本しかないので走れないのですね。「かわいそうやなあ」「どうしたんやろなあ」
遠いので写真はこれが精いっぱい。
ところが・・・
いつもたくさんのカモが集合していたこちらの岸に近い砂州まで戻って来ると、足が1本のコチドリがいたのです。「ここまで飛んで来たんやなあ」「飛ぶのには支障ないんやね」
さかんに地面をつついて回って餌を採っている様子です。「がんばってるねえ」「えらいねえ」
足1本でも飛ぶのは大丈夫なんだとわかり、安心しました。
この間の羽の壊れたアメリカヒドリといい、自然界は(も。かな)厳しいですね。
シジミチョウがカラスノエンドウに止まっていました。2か所にいました。
シジミチョウの種類で捜すと一番似ていたのはルリシジミでした。カメラをグッと近づけても動きません。表はもしルリシジミだったら「水色~明るい青紫色」ということなので、今度飛んでいるところを見たいです。そしたらルリシジミかどうかはっきりするでしょう。
地面で吸水したり、花で吸蜜することが多いのだそうです。幼虫はマメ科などの植物の花や蕾を食べるということなので、カラスノエンドウで羽化したのかもしれません。
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