安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

マイクロプラスチックゴミのこと

今日はちょっと違うことを書いてみます。
ゴミのことです。



河川敷は「ゴミを捨てる所」と思っている人がいます。


こんなゴミや               こんなゴミも


  


私たちが時々(大体月と木)ゴミを拾うようになったきっかけは、マイクロプラスチックです。大雨が降って河川敷に水があがると、ゴミはみな海に運ばれます。捨てられているお菓子の袋やペットボトルがやがてマイクロプラスチックになる、と気づいた時からです。
今海を覆うマイクロプラスチックを、ほんのほんのほんの一部でも減らせれば・・・とただそれだけで、自分たちの歩く河川敷をきれいにしよう、とかいう気持ちではないのですね。
紙のごみもついでに拾うことは拾いますが。


なぜ月、木かと言うと、その日はシルバー人材センターで働いているおじさんが、大正川のごみを拾う日だからです。おじさんが拾うのは大正川だけなので、私たちは安威川のを拾い、おじさんの自転車のところに置いておくと、持って帰ってくれます。


ポツポツと落ちているゴミとは違って、上左に写っている緑の袋は、多分同じ人、常連さんが捨てていると思います。貨物ターミナルに行く道路を通るクルマから放り投げているとみています。いつも同じ場所に落ちているからです。
何で家とか事業所に持って帰って捨てないのか???
不思議です。


<布で食器を洗う>


マイクロプラスチックのことが取り上げられるようになってから、ナイロンたわしやアクリル毛糸で編んだアクリルたわしで洗っても、マイクロプラスチックが出て流れて行くと読んで、食器を洗うのに布(古くなった布巾とか手ぬぐいを切ったもの)で洗うようにしました。
TVで樹木希林さんが布で洗っていたと言っていたので真似しました。
するとこれが実に具合がいい。手から直接感触が伝わるから汚れているところがよくわかるし、隅っこや隙間も爪を立てて洗えるのです。布1枚だから洗って掛けておくとすぐ乾くし、いいことばかりです。


ちなみにうちの食器洗い洗剤は、もう40年くらい前からプリン石鹸です。自家製です。