安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

バンの婚姻色

昨日の朝は雨で、風も強く、「春一番」だったということです。


今日は2時から歩きました。
ツクシはまだまだ摘む状態ではありませんでしたが、ヨモギを摘んで帰りました。草餅作りましょうと思って。


朝だと開いてないオオイヌノフグリが、お日様を浴びてしっかり咲いていました。




放水口の所ではハルノノゲシが咲いていました。



前に一株見つけたヒメリュウキンカですが、道の向かい側にいくつも咲いてきました。

他にも何か所か咲いています。去年は全く見ませんでしたけど。河川敷ってわりとこんな風に、突然それまでなかった植物が生えてくることがあります。

来年はもっと増えるかも・・・と思います。



いつも大正川のヨシの下にいるバンですが、やっと鼻の所が婚姻色の赤色になりました。鼻ではなくて額板と言うのだそうですが、額板とくちばしの根元が赤くなっているということです。
バンはクイナの仲間で、泳いでいる所はあまりみることはなくて、大体ヨシの下を歩いています。そして臆病と言うか用心深いというか、すぐにヨシの中に隠れてしまいます。
ここには額板が赤くなる前からずっと2羽いて、兄弟かなあと思っていたのですが、夫婦かもしれません。



いいお天気で、気持ちよく歩きました。熱い紅茶とお菓子を少し持って行って、終点の放水口で土手の階段に座って、カモたちを見ながらおやつしました╰(*°▽°*)╯