安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

シオデ(牛尾菜)

コロナの感染が広がっています。大阪もですし、摂津市でも飲食店でクラスターが発生したようです。どうなっていくんだろうと不安。行きたい映画もあるんだけど(緊急事態制限が解除された後、第七芸術劇場へ『精神0』を観に行きましたが。映画館はしゃべらないから比較的大丈夫の気はします)今は自粛しています。


でも、ウオーキングは広い空間だし、今は暑いからマスクははずして手に持って、人が向こうから来ると付けます。熱中症対策💚


昨日、ヤブガラシの花弁と雄蕊のまだついている花を撮りたいと思って、夫と(久しぶりに一緒に行きましたので)探していると、実がついたつる草がすぐ横にありました。
「えっ、ヤブガラシの実?」「葉っぱが違うよ」というわけで、目的のヤブガラシの花は見つからず、「これは何の実」と思いながら写真を撮って帰りました。
その写真がこれです。


多分シオデだと思う。 シオデ? つる草です。



昨日帰ってから、「黒い実」とか「黒いみをつけるつる草」とかでいろいろ検索しましたが、なかなか一致するものがないのです。「うーん、何なんだ?」


今日もう一回「つる草」で検索。よくお世話になる『松江の花図鑑』のHPで、「これ違うか?」と行きついたのが「シオデ」牛尾菜と書くようです。何故かは書いてありませんでした。葉の形、実の形、黒くなるところ、ピッタリではないかと思いました。


これが雌雄異株で、出ている写真で見ると、それぞれユニーク。これはぜひ花が咲く時を見たい! と思いました。

家庭の容器包装プラごみ・使い捨てごみ調べ

生協でタイトルの募集があったので、「よし、やってみよう」と応募しました。8月の連続3日間、できれば1週間、家庭から出る全てのプラスチックごみの数を数える取り組みです。
大阪府生活協同組合連合会、全大阪消費者団体連絡会、地球環境市民会議(CASA)が行っています。


飲料・酒、弁当・総菜、食品、使い捨て食器、ラップ、洗面・キッチン・バス・トイレ、その他生活用品、ペット、レジ袋・配達用袋など、その他、の分類の32項目について、容器や製品本体、フタ・留具、ラヴェル・ラップ・内袋・仕切、個包装・添付品などに分けて数を数えます。


めちゃくちゃややこしい😫


書類が来てみて、ここまでのものだと初めてわかりました。
でも応募した以上、明日から頑張ります❕


7月からレジ袋の有料化が始まりましたが、それに限らずとにかくプラスチックで何でも包んであります。河川敷にもペットボトルをはじめとしていっぱい捨ててあります。水が出るとこれが海に流れてマイクロプラスチックになるんやなあと思って、菜箸をバックに入れて行っていて(手でさわるとよくないと思って)、気が付くと拾っているのですけど、きりがありません。

白花のワルナスビとヤブガラシ

夕べも雨が降ったので、河川敷はだめだろうと今朝は土手歩きでした。
摂津高校の入口あたりの土手に、白花のワルナスビが何株も咲いているのに気づきました。
ワルナスビは河川敷ではまだあまり見かけないですが、土手は、特にガランド橋からの大正川右岸の土手はかなり群生しています。
でも真っ白な花は初めて見た。


白花のワルナスビ


防領橋のちょっと上の土手にヤブガラシが咲いていて、写真を撮っていたら「これなんて名前ですか?」と話しかけてきた女性がいました。「ヤブガラシと思います」と言いましたら「辛いのかな?」と言われるから「いや、繁殖力がおおせいで回りを枯らすからみたい」とスマホで検索したのを見ながら話しました😊
私のカメラはちょっとだけ望遠が付いた小さなのなので、接写はきれいにできないですが、花を大きく撮ったのを見ると、とても変わっていて面白い花です。
『松江の花図鑑』というHPで見ると、花が変化していく様子がわかります。


ヤブガラシの花


部分を切り取ったのが下の写真。『松江の花図鑑』に出ている写真と照らし合わせてみると、「左側の花が雄蕊がもうなくなって、花びらがまだ1枚残っている。雌蕊も黄色い。この時花盤に蜜がいっぱいというけど、見えません。真ん中のとその上のは、もう花弁も雄蕊も落ちて、雌蕊も枯れて花盤の色も薄くなっている。」ということのようです。花弁も雄蕊も全部付いている写真を撮りたいです。透明のまあるいのがあちこち付いているけど、何かなあ?


ヤブガラシの花アップ