安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

秋ですねえ 八重桜の紅葉

明け方雨が降ったようで、外に出るとまだ道が濡れていました。従って今日は堤防歩きですが、合流点から安威川を下って山田川に出るコースにしました。


合流点は霧で煙っていました。
手前が大正川で、向こうが安威川です。
いつもこの合流点から左に曲がって安威川をさかのぼります。
今日は右岸の堤防を歩いたので、そこから撮った写真です。



エノコログサが立ち枯れて白くなっていました。何かいい感じ。



安威川右岸は「安威川ふれあいづつみ」ということになっていて、八重桜が植えられていたり、ベンチがあったりします。ほとんど葉っぱは枯れて落ちていましたが、この木一本だけ赤く色づいていました。
堤防の下は広~いシオノギ製薬の敷地で、後ろに見えてるグランドは、シオノギの女子ソフトボールチーム「ポポンガールズ」の練習場。雨天練習場もあり、去年できました。



シャリンバイの咲いた後。



山田川の堤防を降りて少し行くとこの碑があります。
味舌村(ましたむら)は織田信長の弟の織田有楽斎の知行地だった所で、味舌天満宮の現社殿は有楽斎の五男で大和柳本藩主だった織田尚長が1635年に建てたものだそうです。有楽斎の彼女が味舌にいて、尚長は味舌で生まれたということです。
味舌天満宮はこの碑の近くです。



家に帰ったら、フジバカマにアサギマダラではなく、こんなんがとまっていました。