安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

秋の空になりました

今朝の空。秋の空ですよねえ。うろこ雲が崩れたような。



これはカルガモの仲良し4羽組。親子だと思うんですよね。もう大きくなってどれが親で子かわかりませんが、ずっと一緒に行動していますから。前の3羽が子で後ろで見守っているのがお母さんではないかと思うのですが、どうでしょう。


カルガモは5月頃によくヒナの行進が話題になりますが、安威川では7月にまだ小さい子を連れたのを見たことがあります。去年の写真を見たら7/28にその写真を撮っていて「えらい晩婚やなあ」と話したと書いています。



「大阪モノレール」は門真から淀川を渡り、安威川を渡り、大正川を渡りして伊丹まで行きますが、今日ちょうど通ったのは「関西大倉中学校・高等学校」の広告が書いてあるもので(いろんな広告のがあります)「関倉で学び、関倉で夢に輝く」と書いています。



川の中にある橋桁の耐震補強工事をした時から、その横の河川敷がいつも水が乾くことがないようになったのですが、今日、夫が「水出てるとこみつけたで~」と呼ぶので行ってみると確かに水がプクプク沸いていました。写真撮りましたが全然わかりません。


そしてその水たまりに小さい小さい巻貝(長い方で7ミリくらい)がいました。これは去年安威川の河川敷にたくさん打ち上げられていたサカマキガイだと思います。貝の模様が一緒です。






去年写した写真はこれです。


そしてこう書いています。
「有肺類で皮膚呼吸もする。雌雄同体で他の個体とも交尾するが自家受精もする。個体が死ぬとすぐ他の個体が食べてしまうんだって!「このように呼吸法や食性の幅の広さ、自家受精による産卵などによって、劣悪な環境や不安定な水域での繁殖も可能となり、世界各地に分布を拡大した。(ウイキペディア)」のだそうですよ。全然めずらしいものではなかったですが、初めて知りました。」


それから、オオオナモミの雌花です。てっぺんの方に咲いているのが一昨日載せた雄花で雌花はやっぱり下の方にありました。雄花は丸くて、雌花は長丸ですね。