安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

セスジスズメの幼虫・オオオナモミ

今朝見たのはこれ。近くの草の中にもいました。これは岸のコンクリートの上にいて、目立っていました。これはお名前すぐわかりました。
セスジスズメの幼虫でした。成虫の写真見たらよく見る(と言ってもこの頃は見ませんけど。子どもの頃はよく灯りを求めて蛾が飛んできたものです。)スズメガでした。蛾の幼虫は毛虫と思っていましたが、毛はありません。


蛾の幼虫って、気持ち悪いのも多いけど、これとか、昨日見たのとか、色彩豊かな派手なのも多いんですよね。それは何故だろう。



オオカナダモかなというのは、引き寄せてみると葉の幅が2ミリ位、もっと細い葉のもあり
そっちはマツモかな?
オオカナダモの花は挑戦していますが、6ミリということで、小さすぎて、咲いているのは遠すぎて、撮れません。


これはオナモミ? (あの秋になるとトゲトゲの実が服に付くヒッツキムシ。)
と思いましたが、オナモミは今は絶滅危惧種で、今あるのは大体オオオナモミ(大雄生揉)
キク科オナモミ属だそうで、えっ、キク科って感じですね。キク科とは思えない花の形。
雌雄別花で、写っているのは雄花。雌花は下の方にあるそうで、細長いとのこと。また写してきます。どっちにしても地味な花ですよね。