安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

カンムリカイツブリ

この冬になってから、時たま夫が「いつもいるカイツブリより大きなカイツブリがいる」と言ってたんですよね。
私は見たことなくて「そうなん?」って言ってたんですが、この間首を曲げて寝ているのでちゃんとはわからないんだけど、白っぽい鳥がいたのです。それは寝ているみたいなのに上流に動いて行っていて、寝ながら足だけ動かしている? と思ったんですが、それがこの写真です。
奧のオオバンの左側の鳥です。
写真の手前のスマートな鳥はオカヨシガモのメス。
カモの中では、とてもスマートなかっこいい鳥やね、と私が言うと夫は「胴長やねん」と言います。
この白っぽい鳥を夫はカンムリカイツブリではないかと言うのです。



そして昨日、私はしなければならない用事があって歩きに行かなくて、夫が一人で行ったのですが、ついにカンムリカイツブリを獲って来たのでした。


起きたり


寝たり



していた、ということです。


カンムリカイツブリ、今までもいたのかもしれませんが、
私たちにとってはこの冬、安威川初登場の鳥です。


それからバンも撮ってきていました。
バンは大正川のいつも同じ場所にいます。婚姻色の鼻の所の赤いの(額板からくちばしにかけて赤くなると図鑑にはかいてあります)が出て来ていますね。
バンはすごく用心深くて、見ているとすぐに葦の繁みに入っていきます。泳いでいる時は余り見なくて、大体歩いています。ヤンバルクイナと同じクイナの仲間。




それとこれはプクンプクンな膨らんだマガモ。


これみると、羽毛布団を連想します。羽毛布団が膨らむのは水鳥の羽毛で作っているからだっていうのが納得できます。羽毛布団ってガチョウとアヒルの羽毛を使ってるとかいてあるけど、何羽分なんだろう? そう考えると何か・・・・・😔
そういうてうちも羽毛布団つかってるんですけど。