安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

イタドリは食べたらおいしい。花は地味だけど美しい。

今、イタドリ(虎杖)も花が咲いています。
イタドリはとても好きなのですが(食べるのが)、そして水みらいセンターの裏の土手にもたくさん生えるのですが、残念ながら細くて食べられるようなものではありません。
イタドリではなくて他のよく似た植物なのかもしれないと思ったりもしますが、調べてもわからないのでイタドリということにしています。


最初に食べたのは夏に奈良の民宿に泊まった時。春に塩漬けにしたのを塩出しして炒めたもので、とてもおいしかったです。
「何ですか?これ」と聞くとイタドリだということで、それから見つけたら採って来て、さっと茹でて水に漬け、皮を剥いて、油いためして食べています。
近所の山菜好きの人に教えてもらいました。



写真は青少年広場で咲いていたものです。




雌雄異株です。
雌花は「萼は5裂して、柱頭は3個で先端が房状に細裂する(松江の花時間)」ということで、掲載されている写真とも似ているので、これは雌花かなと思います。