自転車でこけました
自転車でこけました。
普段はあまり通らない道で、いきなり坂道になるところがあって、途中で「登れないな」と判断して降りようとしたのに(私は左から乗り降りします。それとサドルを足がつかない高さにしていました。こけた後下げました。)自転車が右に傾いて、私はポーンとほりだされて、右の胸をしこたま打ち、続けて右の額から目の下にかけての所を打ったのです。眼鏡のツルが開いていましたので強く打ったと思います。両方とも面で打ったという感覚でした。
通りかかった方が「大丈夫ですか?」と声をかけて下さったのですが「痛い!打った!」と言いながら歩道にクルマが入らないよう立っているポールにすがって起き上がりました。
そしてそのまま自転車に乗って家に帰りました。
自転車でこけて、とか、歩いていて、とか、家の中でつまづいて、とか、とにかくこけて大腿骨骨折はよく聞く話で、
「こけたらアカン」は同年配の合言葉になっているのに・・・
こけました。
さて、家に帰ったら、腫れてきたのは打った記憶がない右手首でした。動かすと痛い。
これは?
とにかく打ったところに湿布と冷えピタをしました。
念のために診てもらったら?と夫が言うし、私も不安だし、整形外科の診療所に夕方行きました。
受付で「どうされました?」と聞かれたときに「顔も打った」と言いました。
そしたら向こうから看護師が出てきて、「うちは首から上は診ませんので、24時間以内に救急に行って下さい。いつも紹介する所が今あちらの都合で閉じていますので、自分で捜して行って下さい。」ということで、まあ言わば門前払いでした。
さてどうしたものかと考えて、ネットで徳洲会病院の送迎バスの時刻表を見たら、まだ駅の西口からの最終が間に合います。自転車を駅に停めて西口へ。
救急ではなくて、夜間外来で診てもらえました。
頭のCTを撮りました。
「出血もないし、異常はないですね」
「良かった~。
先生、その周りの白い所は何ですか?」
「これは骨ですね」
「委縮はないですか?
母がアルツハイナーだったから、その兆候はないですか?」
「小学生の脳という訳にはいきませんが、年齢相応の脳ですよ。」
「そうですか。安心しました。脳の写真なんて撮ることないですから、ついでに聞いておこうと思って。」
「そうですよね。
他は整形で診てもらったんですよね。」
「いえ、すぐ追い払われましたから何も診てもらっていません。」
手首腫れたんですけど。」
「折れてません。胸のレントゲンも撮っておきましょう。」
右が息するのも痛いと言ったので、技師さんが右手を挙げて斜めになって、といろいろ言ってくれて撮りました。
結果、肋骨も折れてはいませんでした。
金曜日の事なので、もう今日は6日目ですが、胸はまだ痛くて、寝返りしたら痛いし、深呼吸や咳をすると痛いし・・・です。
でも顔も胸も青あざはできませんでした。
お岩さんみたいになると思ったけど。
面で打っていて血管は切れなかったということかしら、と思っています。
そんなわけで、気力が低下していて、ずっとウオーキングはお休みしています。
後は日にち薬ですから、無理しないように過ごしているというわけです。
恥ずかしいので、近所の知り合いには黙っています。
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