安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

チョウゲンポウ巣立ち 6/20

心配することはありませんでした。
事故ではなくて、巣立ちが始まっていたのでした。


お昼ご飯を食べてから、まず夫が様子を見に行きました。連絡がないので電話すると、他のも巣から出てきていて、朝土手にいた子も橋桁に上がってる、見に来たら? と言うので私も出かけました。


私が現場に着いた時は、2羽が巣の下のテラスみたいになった所にいました。


橋桁の上に上がっていた時の夫が撮った写真。


行った時、巣の下のテラスに1羽いたので「あ、戻ったんや」と思ったんだそうです。



そしたら横で「キイキイキイ」と鳴くので見ると、橋桁の上に1羽いたから、それが土手にいたのが上に自力で上がったんや、とわかったそうです。




ここからは飛ぶのでなくてテラスに降りて、トコトコ歩いて、きょうだいのいる方に行ったそうです。



この辺で私も現場に到着。


巣と子どもたちがいる場所との位置関係。
左の排水用の筒が下がっている所が巣。



朝早くから頑張っていた子は疲れちゃったみたいで寝ています。



彼らの居る上の所にもいるみたいで時々しっぽが見えます。



間に巣を撮った時はまだ2羽いました。



これはもう1羽も巣から出たのかも。
大分遠くなるけど、反対側の土手に行ってみました。
巣の下の桟に出ていました。巣の上で親が見守っています。向こうからしっぽが見えていた子です。尾羽の感じでこれだけがオス?




巣立ちって、こんな風に少し危険もありながら、していくんですね。
親はじっと見守るだけ。


感動です。


もう自分で餌を捕れるようになるのも間近なんでしょうね。