安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

マメグンバイナズナ

今朝は起きた時雨だったので(じきにやみましたが)歩きに行くのはやめました。
だから昨日のことを書きます。


<昨日のカラス>
1羽は電線に、1羽は巣の中に。巣の中のカラスは頭だけ見えてました。


<ノビル続編>


花はまだ咲いていません。気を付けてみていると他にも蕾がついているのはいくつもありました。でもどれもまだ咲いていません。


こんなのもありました。
スネオ君? それとも倒れずに起き上がろうとする根性ノビル?


スックスックとまっすぐ伸びている場所もあれば、こんな風に曲がりくねっている所もあります。なかでもこれは特別で、いったいどうしちゃったの? と聞きたくなるような曲がり方です。



<桑の実>


ところどころ熟れてきています。夫も私も、昨日も一昨日も2~3粒食べました。
「おいしいねえ」「甘いねえ」と言いながら。
今年は小鳥より先に頂いちゃいました。
もうすぐ小鳥が食べにやってくることでしょう。



<白いユウゲショウ>


たま~~に白のユウゲショウがあります。昨日見つけました。



ユウゲショウは今まで、川っぷちや草むらの周辺に線で咲く印象でしたが、今年は中の方に入り込んで、面になって広がっていることに気が付きます。


これは平和公園の下あたり。
ヘラオオバコの白とユウゲショウのピンクと向こう岸にはオオキンケイギクの黄色。
二人で「けっこうお花畑や」と言いながら歩きます。


ユウゲショウが目立つようになったのは10年前位のように思いますが、どんどん勢力を拡大してきています。来年はもっと一面のピンクになるかな?


平和公園のすぐ下の法面は草刈りしてありました。もうすぐここも刈られると思います。
例年5月の初旬にはこのあたりの河川敷一帯で「子どもフェスティバル」が賑やかに開かれるのでその前に草刈りがあるのですが、去年と今年はコロナで中止ですので、草刈りが少し遅くなったのだと思います。


「子どもフェスティバル」の前後1か月くらいは川の上にコイノボリも泳ぎます。コイノボリも去年、今年はありません。



これは2018年の様子。
市内の幼稚園や保育所の子どもたちや障害者事業所の人たちなどが作った色とりどりのコイノボリが主です。




<マメグンバイナズナ(豆軍配薺)>


昨日はマメグンバイナズナも見ました。普通のナズナ(ペンペングサ)は直立した茎に花が咲いて、三味線のバチのような形の実をつけるけど、これは枝分かれして花が咲きます。そして実の形が軍配のような形なのでわかります。 あんまりたくさんは見ません。これも北アメリカ原産の帰化植物です。




<ツルマンネングサが満開>


この間載せたツルマンネングサが満開です。ライトイエローでそこが鮮やかに浮き上がって見えます。合流点の安威川岸辺。写っている5倍くらいには広がっています。