アーモンドせんべい 思い出すこと
今日は夜中からずっと雨。
今日の内容は番外編です。
この間から夫が「久しぶりにアーモンドせんべい食べたいな」と言っていたので作りました。
私は料理は得意ではありません。しかしお菓子やパンは作ります。混ぜるだけの簡単なものだけですが。友人でやっぱり料理は得意でないけどお菓子は作る人がいて、曰く「お菓子作りは科学やから。分量どおりにキチンと量ってすればできる」と言っていましたが、多いに同感します。
さて「アーモンドせんべい」です。
タネができたら天板に薄くなるべくアーモンドが重ならないように伸ばします。これがひたすらメンドー。(38cm×30㎝の天板2枚)
焼けたら熱いうちに包丁で切ります。
アルミ箔をはがします。
これだけ。
このアーモンドせんべいは、昔、そうですねえ、30年余り前かなあ。亡くなった重度重複障害者だった長男が去年年男だったけど、彼が中学部の頃ではなかったかしらね。摂津市肢体不自由児者父母の会の資金づくりのために売り始めました。はじめ、福祉まつりの模擬店で売ってみたら好評で、場所を借りて、会員交代で作るようになりました。ボランティアで来て下さる方も何人かおられました。
注文がどんどん入って、よく売れましたよ~。
これは卵の白身だけ使うので、残る黄身で作ったアイスボックスクッキーと、ニンジンをすりおろして混ぜて焼くキャロットケーキと販売していました。たまにベークドチーズケーキもしました。
10数年は続いたと思います。
収益は北摂地域の保母の会が協力して作った重度障害者の生活施設づくりの資金の一部になりました。結構な額の貯金ができましたから。
ちなみにその施設の建設資金として北摂のみんなで作った額は3億3千万円を超えました!!
たくさんのたくさんのたくさんんの皆様に応援していただきました。感謝しかありません。
街頭で宣伝募金活動も、月に3回、今は障害者週間になっていますが、当時は12月9日が「障害者の日」だったので、それにちなんで9のつく日に北摂各地の駅でしていました。
そんな時、カンパして下さる方がたくさんいて、信用して入れて下さるのだなあとほんとに嬉しかったです。
そして建設を応援して下さった皆様が、施設ができて20年になる今も、毎年後援会員として会費を入れて下さっています。有難いことです。
世の中いい人がいっぱいです。
当時はイベントがあれば模擬店を出しに北摂中行っていました。夏は毎週のように汗タタラタラ流して、焼いては売ってましたねえ、お好み焼。
最早テキヤと言っても過言でない状況でした(●'◡'●)
大変やったけど楽しかったねえ・・・と一緒に活動した仲間に会うと話します。
他にも、ほんとにいろ~んなことしました。つい最近まで続いていた古着物市、ゴルフ大会、ダンスパーティ、絵画展、バザー、フリマ出店、毎年のコンサート(和太鼓が多かったです。鬼太鼓座とか)、各種物品販売。etc。
よく頑張りました。
施設はこの4月で開所20周年。コロナでなかったらお祝いするのに・・・ね。
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