安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ツクシ

今日で2月も終わり。明日はもう3月。なんとなんと時間のたつのは速いことだと、これはもう歳を重ねるほどに思うことです。


なぜ歳をとると1年を短く感じるかという理由で、私が一番納得するのは、3歳の子の1年は人生の1/3だけど、73歳のそれは1/73だから、というものです。


私が速く感じようと感じまいと、季節は巡ってきます。
川の渡り鳥は確実に数が減って、「寂しいなあ」と思わせます。
そしてウグイスは次第に鳴き方が上手になってきました。


多分・・・ですけど(^_^)、合流点にいるウグイスは0歳児、少し上流の貨物道路の付近にいるのは1歳児、そのまた上流にいるのは2歳児もしくはそれ以上のお兄さんではないかと想像します。
0歳児も毎日毎日練習しているから、少しづつ進歩して「ホーホケ」は完璧、「ケキョ」もできます。でもつなげるとしり上がりの節になってしまうのです。
2歳児のお兄さんはさすがにとても上手でタニワタリもできます。


そして今朝はツクシも見つけました。いつも群落する土手の斜面に、ところどころ顔を出していました。


   


4日前は、安威川河川敷は霜が降りて、霜柱も(土を崩してみると5㎜位の氷がありました)立っていましたが、今朝は風もなく穏やかでした。


関西は「東大寺2月堂のお水取りがすむまでは寒い」と言いますが、ほんとに「三寒四温」とはよく言ったものだなあと思います。


4日前、遅咲きも咲いたかな? と平和公園に立ち寄ると、やっぱり手前の方の遅咲きの梅が咲いていました。


八重咲の梅                   しだれ梅


   


メジロとヒヨドリが梅の蜜を吸いに来ていました。


   


長閑な朝の風景、ほっこりします。
コロナの春ではありますが・・・☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆