安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

オカヨシガモは姿がいい  と思う

朝目が覚めると、スマホでウエザーニュースを見る。天気はどうかな?気温は?
それでウオーキングの服装を考える。
今朝は2℃。体感温度1℃だった。寒そ!
夜明けは6時半頃なので、家でラジオ体操をしてから出かけました。
毛糸の帽子かぶって(今季初めて)ネックウォーマーして(今季初めて)手袋して、上着はどうしようと散々迷って、ダウンを初めて着ました。


あずまやで集まっている人たちも平和公園でラジオ体操する人たちももういなくて、
この時間は歩く人が少ない気がします。


昨日は9時に家を出たのですが、大潮は7時47分なのに、大正川は水が多く逆流していた。それもけっこうな速さで。「何なんだろうね」と思いながら安威川に出るとやっぱり水が多い。
夫の説は「どこかで水門閉じていて、安威川の水が流れないので大正川に入り込んできている、のではないか」
どうなんでしょうね?


重装備で出てきたので、河川敷を歩き出す頃には帽子を脱ぎました。合流点に着くころにはネックウォーマーもとりました。ダウンも大げさだったかなという感じでしたが、安威川は風もあって前をあけていたら丁度よかったです。
これまで夜明け前が一番気温が下がる、と聞いていて、計測はそうなのかもしれませんが、体感的にはお日様が出た後が一番寒いです。
帰りはまた帽子をかぶりました。


気温はこの冬一番低いのに川霧は出ていない。どんな条件で出るのか? これもわかりません。


放水口にはヒドリガモとオカヨシガモがいつものようにいました。
日が昇る直前でシルエットですが、真ん中がオカヨシガモ。色は灰色で地味ですが、姿はいいなあといつも思います。


私の”この木何の木”もすっかり葉が落ちて、冬の姿です。
またヒヨドリが止まっていました。
この木、この間土手に上がって、落ちていた葉を拾って帰って調べてみると、トウカエデというのに似ていました。あまり深い切れ込みでなくて三つに分かれていました。



  


中州にいた仲良しカラス。これはハシボソですかね。



コロナが収まる気配はないですね。


内田樹さんのツイッターをいつもみているのですが、そこでドイツのメルケル首相が「今年のクリスマスが祖父母に会う最後にならないように」と必死に自粛を訴えるのをみました。心に迫るものがありました。