安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

バンの幼鳥がいた

歩き始めてすぐ、川に鳥が2羽。「あれっ、首振ってる! バンっ?」


でもバンにしたら色が白っぽいし・・・❓


帰ってから夫に言うと、ネットでいろいろ調べて「バンの幼鳥や」
確かに、横の羽の白い線とか、バンに間違いないと思いました。


今年の冬もそうでしたが、ガランド橋の下にずっと1羽のバンがいます。毎日橋から覗いて帰るのが日課。「おー、赤くなってきた」と言いながら見ます。鼻の所が繁殖期には真っ赤になるのです。最初は橙色だったのが赤味を増していきます。(上嘴から額板というものが伸びてくるのだそうです)
いつも1羽なので「ヨメサンはよ見つけや」と夫が言います。
そのうち橋の下からいなくなります。5月頃までいるかなあ。


その頃のバンはこれ。


バン成鳥



バンの幼鳥


オヨメサン見つけて、どこかで子育てしてたのかなあ・・・それでお父さんのふるさとに戻ってきたのかなあ・・・なんて思ったりしています。


上の写真でちょっとわかるけど、バンって水かきなくて、指長いんですよね。



            ・・・・・・・・・・・・



それから、今日アレチウリの雌花見つけました。
雄花の写真載せたときは咲き始めでしたけど、今はたくさん咲いてきています。でも雄花ばっかり。
雌花は?と捜すと、葉に隠れて葉の付け根の所にひっそりありました。日陰の身です、という感じに・・・。


雌花も雄花も葉の付け根から花序を出して花をつけるけど、雄花はどんどん葉の上まで花序を伸ばして先に花を咲かせるので目立っていますが、雌花は花序を伸ばさないので捜さないと隠れていてみえないいんだとわかりました。毎年アレチウリみてたけど、雌花見たの初めてです。




アレチウリ雌花