塔本シスコ展 シスコ・パラダイス
ものすごく久しぶりの美術館。
滋賀県立美術館で開催中の「塔本シスコ展 シスコ・パラダイス」に行ってきました。友だちから「シスコ展に行く」と聞いて 「 ??? 」 全然知りませんでした。
ネットで略歴や絵の一部を見て、行きたいと思ったのですが、展覧会が終わる寸前になってやっと行けました。滋賀県立美術館は初めてでしたが、緑に囲まれて、とてもステキな美術館でした。
シスコさんの絵、良かった~。
自由で、大胆で、ド迫力。
花の中に、チョウチョやトンボや蛇やカエルや鳥や猫や、もちろん人間も描き込まれて、その中にはシスコさん自身もいて・・・まざにシスコワールド。絵の中に昔の心象風景も描き込まれて、ひまわりの中に田植えをする人や田舎の風景があって、ちょっと不思議な絵でもあります。
既成概念に囚われず、自分の心に見えたままに自由に描くシスコさんの絵を見ていると私の心も開放される、そんな感じでした。
熊本出身で、50歳過ぎてから描き始めて亡くなる91歳まで、息子さんの住む枚方の団地の4畳半の部屋で描き続けたシスコさんの絵は、ホントに色彩豊かで楽しくて2時間もいてしまいました。
表現力がないのでその良さを表せなくて残念ですが、とても好きな絵になりました。
そんなこと初めてでしたが、写真を撮ってもよかったので、特に好きな絵を撮りました。
でもブログに載せるのはダメだろうと思うので載せませんが。
コロナ禍、臆病な私は映画に行くくらいで、なかなかお出かけができずにいましたが、思い切って出かけてほんとに良かったです。これを機にお出かけを増やしていこうかと思いました。
でもコロナは身近な人が次々感染して、よく知っている人がついに1人亡くなりました。
みなさん用心していても感染するから、これはもう運かなあと最近は思ったりもします。
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