安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ブドウみたいなアオツヅラフジ


昨日、見つけました。



大正川右岸の土手のフェンスにけっこうたくさんありました。
何だろうと思ってスマホで撮ってグーグルさんに聞くと、この実の所だけアップにして
「ブドウ」って教えましたo(^▽^)o   確かに、ブドウに見えないこともないです。


でも違いますよ。グーグルさん。
ブドウじゃないのは私にもわかります。
ということで枠を広げて、もう一回聞くと「アオツヅラフジ」と教えてくれました。




雌雄異株ということですが、たまにしか通らないからか、花は見ていません。クリーム色の花が咲くということなので、来年は気にしておきたいと思います。
種子はアンモナイトの化石に似た形とかカタツムリに似た形とかかいてあります。英語の名前の由来になっているようです(snailseed)。
日本の名前の由来は、この蔓でツヅラを編んだことからということです。


タネはみてみたいですから、今度つぶしてみます。でも有毒ということですから気を付けないといけないです。
有毒植物って、これまでもいろいろありましたが、大体薬用にもなっていて、これも鎮痛、利水作用があるそうです。




今朝はとっても涼しかったです。
昨日は2ヶ月ぶり?位に昼も夜もクーラーを使いませんでした。



ずっとヒシの花が咲いているのを撮りたいと思って撮るのですが、遠くて全然うまく撮れません。ヒシはどういうかげんか、大正川の右岸に寄って生えているので、いつも歩いている左岸の河川敷からだと遠いのです。



そうだ、右岸に行ってみよう。
写真は右岸から見た所。向こうが左岸。
白い点々が見えます。花です。



何とかそれなりに撮れました。



右岸を歩いていたら、ゴキヅルが繁茂しているのを見つけました。安威川で貴重やと思っていたのに、い~ぱいありました。なあんだ、という感じ。