安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

河川敷の散歩はいいなあ、飽きないよ

いつまで続くんでしょうね、この暑さ。
本気で温暖化止めるために、生活は不便になっても、できることは何でもしないと、ほんとに地球は人が住めない星になってしまうかもしれない・・・などと思いながら、1日クーラーをかけた家の中に閉じこもっています。


朝が暑いと言っても多少マシで、いつも河川敷で出会う皆さんはお元気で、歩いたり走ったりしておられます。「暑いですねえ」と挨拶しながら。



セイバンモロコシの穂が出始めました。背丈はもうすっかり大きくなって、道に日陰を作ってくれています。写真に撮ると、こんなに暑いのに、何だか秋の気配を感じます。


(「画像の設定」の所が言うことを聞かなくて、サイズを小さくできません。)



貨物道路の下の日陰でラジオ体操をしようと思ったら、めずらしく向こう岸の雑木の上にダイサギが止まっているのが見えました。休憩中?




合流点まで来ると、今日は4羽のヒナと一緒のカルガモがいました。この間会ったのは6羽だったから別の親子なんだろうか? もう目の下の辺が黄色が薄いから、小学生くらいかな?





いつも通っているのに気が付かないこともあります。


今朝道端にこんな葉っぱがあるのに気が付きました。これから花が咲くホシアサガオみたいなんですが、そのひとつの株の葉が斑入りになっていたのです。




夫は「病気か?」と言うのですが、何なんでしょうね。


これなんかきれいやもん。




それで「斑入り」ってどういうことかを検索してみました。『定吉のホームページ』さんが詳しく書いておられました。


要するに「葉や組織の細胞内に含まれている葉緑素の全て、あるいは一部が失われる現象」だということですが、原因にはいろいろあって、解明されていないのもあるようです。
通常の遺伝による、細胞質遺伝による、周縁キメラによる、ウイルスによる、その他
と5つに分類されていました。


他にもいっぱいホシアサガオとマメアサガオが生えている中に1株だけ出現しているのだから、夫が言うように、病気・・・ウイルスかもしれません。


初めて見ました。
同じ場所を歩いていて、いつものようにいつもの花が咲く、ということもあり、こんな風に見たこともないものを見ることもありで、朝のウオーキングは楽しいです。



今日の最後は、平和公園下の飛び石の近くでみたトンボの交尾。交尾したまま飛んでいましたが止まったので写真撮れました。
写真ではよくわからないけど、夫が言うには種類がちがうトンボみたいだって。
国際結婚みたいなもんか? って言ってましたけど。
上はシオカラトンボだけど、下はちょっと黄色っぽい?