安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

オオキンケイギク

昨日の黄色の花の続き。


オオキンケイギクです。



以前から大正川の堤防の法面にたくさん生えていて、まっ黄色になっていました。
キバナコスモスとばっかり思っていましたが、違いました。
特定外来生物に指定されているオオキンケイギクでした。


これがキバナコスモス。(Wikipediaから借りました)


花弁の色、形、葉の形、みな違います。が、よく似ています。



これもナルトサワギクなどと同じく特定外来生物で、各地で駆除が行われていて、今回いろいろ検索していたら駆除の様子がニュース動画で見れました。


九州地方環境事務所のHPによると、強靭でよく生育することから、かつては工事の際の法面強化に使われたり、苗が販売されていたのだそうですが、あまりに強くいったん定着してしまうと在来の野草の生育環境を奪い周囲の環境を一変させてしますので、平成18年に特定外来生物に指定されて生きたままの運搬や栽培、譲渡などが禁止されたのです。


阿蘇で駆除が行われたというニュース動画では、違反すると個人の場合、3年以下の懲役、300万円以下の罰金と言ってました。えらく重い罰だなあと思います。


昨日も折って持ち帰っている人がいたし(家で飾るんでしょう)、プランターに植えているのも見ます。


安威川、大正川だけでなく、日本の都会の川の河川敷や土手は今や帰化植物ばかりだから、駆除言う留ももう手遅れの感がありますけど、どうなんでしょう。




コロナワクチン、申し込み始まってますけど、コールセンターの電話つながらないそうです。(私はまだかけていませんが)
摂津の65歳以上の人口は23,300人余ですが、ワクチンは2500回分だとHPに載っていました。
そんなん、ぜ~んぜん足りないやん。どうなるんかな? わからへん。