安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

カラスの巣に変化が

4/2に「カラスの抱卵?」という記事を載せましたが、その後毎日帰りがけに巣を見上げるのですが、1か月以上カラスの姿を見ることはなく、何の変化も起こりませんでした。



それが今朝ついに姿を見ました。最初は1羽の後ろ姿。



そこへもう1羽が飛んできました。



毛づくろいをしてあげてるみたいでした。



そして1羽は飛び立って、近くの街灯の上に止まりました。
これまでもここの電線に1羽止まっているのは毎日のように見ました。



これをみるとですね、今こそ抱卵してるのかも・・・と思ってしまいます。


調べてみると「カラスの繁殖期は3月から7月。4~5月・・・1度に3~5個ほど卵を産み、20日ほどで卵は孵るため、その間はオスがネスに卵を運んでくる。5~6月に孵化し、オス、メス両方で餌を運んで子育てする。6~7月、1か月ほどで幼鳥が巣立ちする」だそうです、4/2はまだ準備中だったのかもしれません。


(カラスが夫婦で子育てするのは、かこさとしの絵本『カラスのパンやさん』がそういう話だから、そうなんだろうなと思っていました。子どもが好きだった本で、孫たちも好きで、4羽の子どもたち、チョコくん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチくんがそれぞれお店をする続きの絵本をプレゼントしました。)



帰って来た1羽が餌を持ってきたのかどうかはわかりませんでしたが、もうすぐ孵化するかもしれません。そうだとしたら楽しみです。