安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

初めて見たマルバツユクサ

寝る前にみたスマホの天気予報は雨だったけど、雨はあがっていました。でも起きたの少し遅かったので、ラジオ体操と朝食を済ませて9時頃からウオーキングに。そんなことはほとんどないのですが、センニンソウの様子が気になって、行くことにしました。


河川敷はまたぬかるんでいるだろうと思って、青少年広場の方から行って階段をおりました。センニンソウはまだ満開ではありませんでした。こんな感じ。でも少し芳香が。



いつもの放水口まで行きましたが、まだけっこう水たまりがあったので、階段を上って堤防を帰ることにしました。


堤防に出た所で、ハキダメギクよりもっとかわいそうな名前のヘクソカズラが咲き始めていました。かわいい花なのになんでこんな名前かと本をみたら、全身に悪臭があるからだと言うんだけど・・・子どもの頃、ちょっと舐めて鼻の頭にくっつけて遊んだけど臭いと思った記憶がない。実も臭いって。今度確かめなくては。別名ヤイトバナ(お灸の跡に似てる)、サオトメカズラ(早乙女が田植えをするころに花が咲く)こっちの方が良かったのにね。



歩いている堤防はこんな所。左側のこんもりした所が「大阪府中央水みらいセンター」です。朝のウオーキングで会うおじさんがキツネを見たというので、通るときは「いないかなあ」と見て通るけど、見たことありません。



この辺の安威川では、いつも鯉つりのおじさんたちがいます。今日も久しぶりに雨があがったからでしょう。二人釣り人がいました。何か話ながら。「よう降るなあ」「梅雨明けまだかいな」なんてしゃべってるのかも。



おじさんたちをみてからしばらく歩くと、初めて見る花。ツユクサだけど、ちょっと違う。花も小さいし、ツユクサより青が薄くて水色。帰って本を見ると、どうもマルバツユクサらしい。全体に毛が多いって書いてあるし。きっとそうだと思う。