安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ヒレンジャクだ

今朝もラジオ体操をして家を出ました。
寒くなかったです。毛糸の帽子もネックウオーマーもすぐはずしてカバンにしまいましたから。行くときは大股速歩を心がけて、つま先で蹴る、蹴る、と命じながら一生懸命歩くので汗ばむ感じです。


今日は嬉しい事ありました。
ヒレンジャクがいたのです。初めてです。
去年の冬、新聞の投稿写真で、「今年はたくさんいる」と大泉公園で撮った写真が載っていたので、「この辺でも見れないかなあ」と願っていました。


水みらいセンターの敷地の中の方の木の上に何かいるというので、夫が双眼鏡で見ていました。「あれ、レンジャクちゃうか? 頭の上に冠がある」というのです。
「えーっ、ホンマに?」
少しでも近づこうと土手に上がって写真撮りました。


上の2羽はレンジャクだけど、左の下にいるのは違うみたい。これは何かな?


かろうじて、しっぽとか顔の辺が赤いのが写りました。うれしい。(❁´◡`❁)

1回「ぴー」とかわいい声で鳴いて飛んでいきましたが、すぐに同じところに戻って来ました。



大正川のヒドリガモたち。
この季節になると、もう人が通っても知らん顔で餌を啄んでいます。



安威川で河川敷に上がっているカモたちは、人の気配がするとパーッと飛び立って川に飛び込むのですけどね。



キツネの話。


「タカおじさん」は「キツネおじさん」でもあって、もう何回もキツネを見たと言わはります。でも私たちは10年以上い1度も見たことありません。夫は「ほんまにキツネかなあ」と思っている所があったのですが、帰りがけに「やっぱりおるねんわ」と言います。


いつも合流点付近で出会って挨拶する方がおられるのですが、今朝会った時
「キツネいるんですかねえ」と言うので
「見た言う人はいますよ、僕らは見たことないんだけど」と言うと
「その辺でうろうろしていて、しっぽが太かったからキツネみたいだなと思って、写真撮ろうとしたんだけど、そっちの藪の方に入っていってしまった。」と話していたということなのです。
やっぱりこのあたりでホンドギツネ住んでいるんですね。川伝いに茨木の山から下りてきて住み着いたのでしょうね。


オオタカが食べ残したカモも、戻って来てタカが食べたのでなくて、キツネが食べたのかも。


いいなあ。見たいなあ。