安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

大晦日

今日は大晦日。1週間ぶりのブログです。
雨と寝坊で4日ウオーキング行っていませんでした。


今日から元旦にかけて、天気予報でも繰り返し数年に一度の大寒波と知らせており、ジャコバサボテンとかカランコエとか寒すぎると煮えてしまうものは玄関に取り込んでいます。


寒いけど風があるので今日は川霧はありませんでした。あまり変わったこともなく、オカヨシガモがくつろいでいる所を撮ったくらいで帰って来ました。


帰り、あずまやの下まで来ると、境川の向こう岸、カワセミがいました。下の嘴が赤いので雌だと思います。
私たちの見ている前で、猟をしました。しかも飛び込んでは元の枝に戻ること10回。そのうち成功したのは2回。
何とか飛び込む所を写真に撮ろうとするのですが、ぜ~んぜんダメ。
飛ぶ方向が決まっていないし、ついていけません。どうやったらコンパクトカメラでも撮れるのかなあ。
そのうち近くの枝にモズが来て、カワセミはどこかに飛び去りました。



コロナパンデミックという歴史に残る1年でした。
100年前にはスペイン風邪で5億人が感染し、5000万人が亡くなったと言われるし、それまでにもペストや天然痘など人類は様々な疫病と闘ってきたわけで、祇園祭も疫病退散を願って始まったということで有名だし、でもそれは歴史として知っている、ということでした。
まさか自分がこのようなパンデミックに遭遇するとは・・・考えてもいませんでした。


(このコロナのことで、私が一番思ったのは、人間も自然の一部であり、自然の摂理の外で生きることは決してできないということ。人類よりずっと昔から地球に存在し続けてきたウイルスが、安定した住処を追われて、人間の体に住処を変えたのだとしたら、これを壊滅させるのは容易ではないだろうなあと思う。)


来年は少しでも明るい方向に、と願うばかりです。