安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

番外編 オシドリとトモエガモ

<番外編>
YouTubeで、千里中央公園にオシドリがいると知った夫が「行こう!」と言うので、今日行ってきました。
モノレールで山田駅まで行き、地図を見ながら見当をつけて歩きました。


中央公園の池について見やすい所を探してぐるっと回って行くと、望遠カメラを構えた方たちがいました。近くにはホシハジロがけっこういます。


いつものように夫がすぐ見つけました。
池の向こう側の木の枝の下にいました。
初めて見ました、オシドリ。
嬉しい! 感動!




オシドリの左側に何か違う鳥がいる、と夫が見つけて「何やろね」
と言っていると
隣に来た私と同じくらいの御歳とおぼしきおばさんが
「おしどりは見飽きた。いつも来てるから。トモエガモ見に来てるねん」
と言うてはります。
「え、トモエガモ?」
「トモエガモなんや。えーーー。」






そのおばさまがおっしゃるには、
オシドリはこの10年位毎年来ている。
トモエガモは今年初めて。
今は遠くにいるけど、段々慣れてきて、2月頃になると、おじさんがひしゃくでドングリをいっぱいほると、ホシハジロだけでなく、オシドリも向こうから食べにくる
のだそうです。


2月頃ね。
また来なくちゃね。
などと話していると、人がどんどん増えて、10人位カメラマンが集まってきていました。
トモエガモが動くとそれにつれてカメラマンたちもシャッターチャンスを狙って動きます。
そして
バシャバシャバシャ
と撮っておられます。


私みたいなちっちゃなカメラの人はいません(^0^)


前に、ミコアイサがいるとネットでみて、千里北公園に行った時は空振りだったので、
今日はオシドリだけでなくて、トモエガモまで見れて
「よかったね~」と大満足で帰って来ました。