安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

トウバナ(塔花)とアメリカデイゴ

 ラジオ体操をした木陰の下に咲いていました。
多分トウバナ(塔花)だと思われます。よく似ているイヌトウバナは花期が8月~10月となっていますが、トウバナは5月~8月。
「萼にわずかに短毛がある」とあるのですが、わずかではないような気が。
でもトウバナでしょう。段々に咲いて行くので塔のようだからという名前。シソ科です。



花は5~6mmの小さな花です。






 今、順に土手や法面の草刈りが行われています。河川敷ももうすぐでしょう。今日大正川には草刈り車が停まっていました。
 そんなわけで、ヨモギを早く採らないと刈られてしまう、というわけで、今年3回目のヨモギ採りをしました。これでもうこの3倍くらいの量を採りました。
 干して、冬までしまっておいて、お風呂に入れます。煮出して。温まります。




 ヨモギを採るのに、水みらいセンターの土手に上がったら、今年もアメリカデイゴが咲いていました。和名はカイコウズ(海紅豆)というそうです。江戸時代から明治時代に輸入されて、海から来た赤い豆という意味らしいです。鹿児島の県木、アルゼンチンとウルグアイの国花だそうです。
 デイゴは寒さに弱くて本州では越冬できないけど、アメリカデイゴは関東以南であれば生育可能ということです。
 鮮やかな朱色。派手な花です。






<チョウゲンボウ>


 今日も帰りがけに観察していると、親が戻って来て、さっさと給餌してパッと飛び立って行きました。その時は双眼鏡で覗いていたので、よく見えました φ(゜▽゜*)♪


 その後撮った相変わらずボケボケの証拠写真。雛、大きくなってる気がします。
凛々しい顔。2羽しか見えないけど。